部屋探しを安くするコツ!家賃を節約する方法

賃貸の営業として働いていた経験がある猫野きなこです。

毎月支払う家賃は家計の大きな支出の1つです。家賃を1,000円でも安くすることができれば、1年で12,000円節約できます。

今回は賃貸営業の経験から、部屋探しで家賃を少しでも安くするコツや節約する方法を紹介します。


住みたい条件の優先順位を絞る

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初心者にありがちな失敗が、自分の理想とする条件を完璧に満たす物件を探そうとすることです。

家賃をいくらでも払えるなら問題ありませんが、節約したいなら全ての条件を満たす物件はなかなか見つかりません。

いい物件があったとしてもすでに入居者が決まっていたり、あまり退去してもらえません。そのような幻物件がたまたま空いていればいいのですが、そうではない場合がほとんどです。

家賃を節約したいなら、まずは自分の住みたいと思う部屋の優先順位を決めましょう。例えば以下のような条件です。

  • 日当り
  • 築浅
  • 角部屋
  • 間取り
  • エアコン付き
  • 部屋が広い
  • 収納が多い
  • 設備が最新式
  • 最上階の部屋
  • 駅から近い
  • スーパーが近い
  • 職場が近い

ないよりはあったほうがいい条件」という程度であれば、妥協していくことによって家賃が安い物件の選択範囲を広げることができます。

日中家にいることが多い人は日当たりを気にした方がいいかもしれませんが、外で仕事をしていることが多い人はそれほど日当たりを気にしなくてもいいかもしれません。

騒音に敏感な人は二階の角部屋がいいかもしれませんが。近い将来子供が生まれる予定の新婚さんや、小さい子供がいる家族の場合は足音でクレームを言われてしまう可能性があるので一階の方がおすすめです。

朝寝る時間を少しでも伸ばしたい人は職場に近いほうがいいかもしれませんが、職場に近すぎるあまり便利に呼び出しをされる可能性もあるので「少し離れた場所で探す」という考え方もあります。

このように「自分の優先順位を絞って他は妥協する」という選び方をすることによって、物件を選べる幅が広がります。

家賃の値下げ交渉ができる条件

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2~4月の繁盛期のあとは大家(オーナー)さんがちょっと焦っている時期です。というのもこの時期を逃してしまうと、部屋が1年間ずっと空いてしまう可能性があるからです。

繁盛期を過ぎた6月や10月の時期は家賃の交渉がしやすくなります。

家賃交渉の相手は人間なので、あまりにも無茶な交渉はしない方が賢明です。「こんな人に貸したくない」と大家さんに思われてしまうと、どんなに気に入っている物件でも入居することができなくなってしまうからです。

例えば8万円の家賃なら7~7.5万円くらいが限界の交渉範囲ではないでしょうか。5万円の家賃を4万円に交渉するのは厳しいかもしれませんが、4.5~4.8万円位なら交渉が可能かもしれません。

しかし、その部屋が1年や2年も空いているなら、更に大幅な家賃交渉ができるチャンスです。どれくらい部屋が空いているかは賃貸営業の人に教えてもらえます。

交渉することで重要なのは『その家賃なら絶対入居する』という意思を固めてから交渉することです。「試しに言ってみた」という軽い感じだと営業の人も交渉するだけ損なので相手にしてもらえないことがあります。

家賃の交渉条件として以下のような一言を加えると、値下げしてもらえる可能性が多少アップします。

  • 長く住むので
  • 早く入居するので(2週間以内)
  • 煙草を吸わないので
  • キレイに住むので

他の入居者に一部屋だけ家賃が安いのがバレると他の部屋も家賃を下げざるをえなくなってしまうため、『他の入居者には絶対に内緒にするので』という条件を自分から提案するといいかもしれません。


営業を味方につけて交渉する

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大家さんも賃貸営業の人も一人の人間なので、横柄な態度で接するよりも謙虚な態度で味方につけたほうが交渉も親身になってくれます。

例えば以下のような二人が店に来た場合、どちらに部屋を借りてほしいでしょうか。

  • Aさん「で?いくら安くしてくれるの?」
  • Bさん「すごく気に入っているんですが、あまり予算がないので少しでも安くしてもらえないでしょうか?」

普通の人ならBさんのように謙虚な態度な人の味方になってあげたくなります。自分が客だからといって高圧的な態度の人は、入居後もトラブルを起こしやすいので営業の人からも嫌煙されます。

営業と仲良くなって味方になってもらえたら、家賃の交渉は上手くいきやすいです。営業は家賃の交渉ができそうな物件というものをだいたい把握しています。

家賃が安くなると自分がもらえる仲介手数料も減ってしまうため、気に入らない客のためにわざわざ値引き交渉をしたいとは思わないでしょう。

敷金と礼金を交渉する

家賃以外に敷金や礼金がある場合は、それも交渉できる材料の1つです。

礼金などは仲介業者に部屋付けしてもらった場合に、広告料の支払いに当てている場合があります。大家さんが仲介業者に支払う広告料は一般的に家賃1ヶ月分です。

家賃が入らなければ大家さんは貰えるはずの家賃を損してしまうので、「入居日を早めにする代わりに礼金をなしにしてほしい」という交渉は可能です。

敷金は家賃滞納が起こったり、退去時のリフォーム代が必要になった時の預り金という補償の意味でもらうものです。なので、大手企業に勤めている人や社会的に信頼のある職業についている場合、勤務歴が長い人などは、信頼と言う意味で敷金を下げてもらう交渉ができます。

家賃などの条件がいいなら「まとまったお金がないから契約できない」と諦める前に、一度交渉する価値はあります。

設備を交渉する

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設備が充実している賃貸物件はやはり値段が高くなります。しかし、足りない設備を交渉によってつけることは可能です。

「エアコンがあれば入居したい」という条件は、大家さんにとっては「入居が決まって退去後も部屋づけしやすくなる」というメリットがあるので比較的通りやすい交渉です。

大家さんにとって新しく設備をつけることは資産になりますし、住む人が魅力を感じる設備を提案してもらえるのは悪いことではありません。

簡単に持ち運べる設備であれば、自分で購入することによって物件の選択範囲を広めることが可能です。

例えば「インターホン付きの物件」いいう条件で探すよりも、自分でワイヤレスインターホンを購入することでもっと安い物件を見つけられるかもしれないのです。

駐車場がない物件でもすぐ近くに月極駐車場があるかもしれませんし、築浅じゃなくても賃貸向けのリノベーションを自分ですることにで安くておしゃれな物件になるかもしれません。

浄水器や食洗機、エアコンの設備がないからといって候補から除外するのはもったいないです。アイデアや交渉によって家賃を下げることは可能なので、広い視野で部屋探しをすることをおすすめします。


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